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ドライスーツの手首から水が入る場合

11月後半になると

急に寒さが増してきます。

千葉の一宮エリアでは

11月末ごろからセミドライや

ドライスーツに着替える方が多いですね。

 

 

そこで

今日は、ドライスーツセミドライ

手首防水処理にお勧めの

手首固定ベルトを紹介します。

 

まず

真冬はウエットスーツに水が入ると

冷たい水に体温を奪われて体が冷えていきます。

 

 

ドライスーツは基本的に濡れない構造ですが

ドライでも水が入ってしまう場合や

セミドライでも水が入らなくする方法をとるだけで

サーフィン時の体の冷えが全く違ってきます。

 

 

少しでも手首からの水が入らないように

気を遣うだけで

”寒さ”を気にせずサーフィンが楽しめます。

 

 

身体が冷えた状態で海に入ると

腰痛やひざ痛など

体にいいことは何もないですからね。

 

 

一番のお勧めはこれ

 

この薄っぺらい伸びる素材のアームバンドです。

 

 

これは幅もあって

全体的に伸びる素材です。

 

 

覆っている部分全体が締め付けられるので

ウエットスーツの手首部分の淵から浸水するのが

最大限防げます。

 

 

特にドライスーツでグローブをしている際には

このベルトでほとんど浸水はしません。

 

 

よくあるベルトだと

手首の出口よりも上にベルトを締めるパターンが多く

出口部分が押さえられないために

手首すそ部分がペラペラとめくれて

水が入ってきてしまいます。

 

 

このベルトなら

手首すそ部分を全体定期に覆うため

ぺらぺらしませんし

薄くて軽いので

装着感も最高です。

 

ドライスーツに私が買えたのは10年近く前ですが

この手首の水の侵入は

凄い気になったので10個以上のベルトを使いました。

 

 

ここ4年ほどはこの商品に落ち着いています。

ドライ以外でもセミドライやジャーフルなどにも使えます。

 

 

とにかく軽くて装着も簡単です。

そしてベルクロ部分も強くはがれません。

 

今のところ2年くらいは毎週使っていても壊れないのですが

3年目くらいだとゴムが伸びてしまっている感じがあるので

壊れていないですが買い換えました。

 

1個750円程度と安いので

両手で1500円で水が極力入ってこないとなると安いもんです。

 

 

サーフィンのウエットメーカーや

グローブやブーツを取り扱うメーカーさんは

そのもの自体を研究はするんでしょうけど

こういった小物の存在を軽視していますね。

 

 

たったこれだけで上半身が快適になるのですから。

 

冬は海に入っていて一番身体を冷やすのは”水”です。

その水を極力入れないだけでも

超快適にサーフィンできます。

 

セミドライは濡れると裏起毛が水を吸います。

寒くなかったとしても

まともにセミドライの裏起毛が水を吸うと

4キロから5キロくらいの水を吸ってしまい

ライディング姿勢になるとその重さは足に来ます。

 

 

ウエットスーツの重さと

伸びの抵抗と

更には吸った水の重みが加わるわけです。

 

そりゃパフォーマンスが落ちますよ。

疲れるわけです。

 

 

この手首ベルトで防水をして

今年は快適に冬を過ごしましょう!

 

千葉県一宮町でサーフコーチをしています。コーチング歴25年以上、現在でも800名近くを教えながら、直接アドバイスなど過去に2000人以上にアドバイスしてきました。感覚ではなく事実の上達方法を伝えています。